ニキビ治療におけるレーザー療法とは?
皮膚科でのニキビ治療と言うと、すぐに頭に思い浮かぶのはチューブやクリームケースに入った抗生物質の軟膏を塗るだけのものや、酷い時には即効性のある注射などをするイメージですが、最近は患部にただ薬を塗るのではなく、ニキビが出来た肌そのものを整えたり、肌質を変えたり、ニキビそのものを消してしまう治療が増えてきました。
どちらかというと美容外科系に属するようなその治療法はどんなものなのでしょうか?
今回紹介するのは美容外科的な対処法である「レーザー治療」です。
レーザー治療にも色々あり、ニキビそのものを消滅させる「炭酸ガスレーザー」(二酸化炭素を用いて高出力のパルス波を生じさせるものを使って、ニキビの表面に穴をあけて毛穴に詰まった膿や皮脂などを取り除くもの。
腫れて膿が溜まるような酷いニキビに効果的)や、ニキビ跡を改善させる「ロングパルスYAGレーザー」(ピーリング効果、赤味を消す効果がある。
ただし、間接的なものなので高い効果は望めない)があります。
そのどちらもレーザー光線をあてて治療するのものです。
レーザーを使った治療のメリットは一時的にでもいいから目立つニキビを消せることです。
あくまで対処療法なので、根本治療ではありませんが、今すぐに何とかしたい人にとっては効果的な治療と言えるでしょう。
短期的に対処する方法としては一番適しているかも知れませんね。
最新の技術を用いたレーザー療法。
無痛で時間もかからないとのことなので、悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。